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一本の指をたて「ノン、ノン、ノンー」!

         ここち良い言葉で/山本芳子  

  初めてママになったNちゃんへ
 おめでとう!親子共々元気でなによりです。
 心配性の貴女、子育てにもうドキドキしているみたい。
 あまり神経質になったら子供まで神経質な人になって
 しまいますよ。
 遺伝的要素はいなめないものもありますが、環境が一
 番大切なのです。
 白紙で生まれてくるのですから、それからの色付けは、
 パパとママの作りだす環境の中で育つのですからね。
 仕事柄多くの事柄を見たり、聞いたりしてきました
 ので、その中から気が付いたことをお伝えします。

 我が子がかわいいのは皆同じですが、我が子だけの狭
 い思考だけは禁物です。
 昔読んだ本の中に「最も幸せなことは良き教師と友を
 得ること」の言葉があり今も心に残っています。
子供はいつか遊び相手は親より友を求めるようになりますからそのことを考えても
我が子だけの発想はマイナスですよね。我が子を第三者的に見ることも必要でそこ
から新しい点を見出せることもありますよ。

今の世の中人との関わり方が難しく大変ですが、同じ思いを持っている人がいるもの
です。人との出逢いを大切に子供とともに成長するように心がけて下さい。
その子なりの受け止めもあり、子育ては思考錯誤の連続です。
この世でやりなをしの出来ないことは、子育てだと言われたことがあります。
諺に「三ッ児の魂百まで」がありますが、尊い経験から生まれた言葉ですね。

幼い子供たちの成長をみているとあまりの
速さに驚かされることが度々有ります。
その姿から見えたことは「よく聞いています」
「よく見ています」次に「模倣」です。
この姿は学ぶというプロセスではないでしょ
うか。あかちゃんは初めに音に反応し、次に
目で追います。少し経つとつぎは手を出し、
それを口に運びます。この姿を大人にも置き
換えれば、人の話をよく聞き、物事をよく見て、
思考と行動言語となるのですね。
幾つになっても大切なことを幼児の姿から学びました。

環境作りの中で、心地よい言葉も大切なのではないでしょうか。そのことで貴重な経
験したことが有ります。日本の親の大半が子供がいけないことをしていると
「駄目だめ!」とか「いけません」とか音質の強い言葉がでていませんか?
私が見たのは外国の方で幼児の規制の言葉を音楽的に一本の指をたて「ノン、ノン、
ノンー」音程ではド、ファ、ラーで伝えていました。
それでも幼児が「なーに」と、いうように首をかしげていると、「ノーン」と日常語
を使います。

危険な場合の音程ファ、ド、ラ、と上から下の音程へ、その親子の様子を見ていると
注意をしているのですが、何ともいえない和やかさと、回りの人にも自然に微笑みが
生まれてきます。耳からの心地よい音質のせいではないでしょうか。
私ももっと早くこの様なことを知っていたら、子育てに参考になったのにと残念に思
っている事柄のひとつです。よかったらNちやん流に参考にしてください。
何かを実行するときの要点として「見つめ、見極め、見届ける、」あせらずに、この
3点を 忘れないようにね。

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