絵手紙いいNetマガジン-7号 『海老』

海老

日本人はエビが好きだという。
かくいう自分もエビに目がない。握り、刺身、天ぷら、フライ…どこかの漁港で、とれたばかりの伊勢エビの味噌汁を食べたいというのが、ちっぽけな夢だ。

日本その他の国へ輸出するために東南アジアなどでエビの養殖が盛んだが、
これがマングローブ林を破壊するなど、環境に大きな影響を及ぼしていると
いう話を聞いた事がある。うまいエビのまずい話。

聞くところによると、人の味覚は「バーチャルなもの」だそうだ。
味覚は舌の上にある味細胞で感じるが、簡単にいってしまえば、食べたものがイオンなどになって味細胞にふれると神経に電気が走る。
この電気信号の流れ方でうまい、まずいと感じるらしい。
この電気の流れ方が同じならば、元の物質が違っていても同じ味がするという次第だ。
これはなかなかにうまい話ではないか。
ぜひ、ありきたりの材料で、食べてみると「これはまさしくエビだ!」
というものを作って頂けないものか。
好物をこころおきなく食べるために。


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