絵手紙いいNetマガジン-11号 『サツマイモ』

サツマイモ

「いもづる式」という言葉があるが、以前芋掘りをしたとき実感した。
芋を一つ見つけて茎をひっぱると、ずるずると残りの芋も出てくるのである。
面白いようにたくさんのサツマイモがつられて出てきた。

と、芋ならよいのだが、最近いもづる式に出てきているのが”食品偽装問題”だ。
偽装するのはよくない事ではあるけれども、賞味期限とか消費期限か、
いささかこだわりすぎている気もする。

消費期限は傷みやすい食品が対象で、それより日持ちのする食品は賞味期限が設けられているが、どちらの表示にするかは製造業者が自分で決めるそうだ。
賞味期限の範囲は「味は落ちるが食べられる」範囲ということらしい。
自分では期限が過ぎていても、匂いや味をみて大丈夫な物は食べる。
それで一度もあたったことはない。

「赤福」にしても、食べられる残り物を上手に使い回した、ともいえるかもしれない。再生品は「桃福(?)」とでもして、形態も全然別のものにして安価に販売するというのはどうだろう。

日本では多くの店で、まだ充分に食べられる物を期限切れで
どんどん廃棄している。
なんでも聞くところによると日本では年間2,000万トンの食材が廃棄されているとのこと。2,000万トンの食材というのは、有効に配分されると世界で飢餓がなくなる量だそうだ。
惜しげもなく、食べられるものを廃棄する日本。その贅沢さに、めまいがしてくる。
といって、残り物を何でも詰め込むので体型に問題が出てくるのが問題だけど。


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