
”色の道”はなんて素敵なのかしらん。
それぞれに美しい花の色を見ているとほれぼれする。
なんでも脊椎動物が色彩を識別するようになったのは
カンブリア紀(およそ5億5千万年前)の頃だったとか。
そのころ、地球にあった巨大な大陸が分裂して
浅瀬ができた。
浅瀬の水中は光が差し込んで、きらきらゆらめく。
その頃、魚も生まれたが、
ゆらめきの中で生き抜くために
魚たちは優れた色覚を発達させたという。
遠い遠い昔、人間が魚から進化してまだ猿だったころ、
その色覚を利用して、栄養豊富な若葉を採ったり、
熟した木の実を見つけることができた。
ところが近年、なんと霊長類の色覚は
顔色の変化を読み取るのに
非常に適していることがわかり、
仲間の顔色を伺い、コミュニケーションを
スムーズにするため発達したという説が出てきた。
なるほど。
”色の道”は結局
ヒトの「顔色を読む」ということですか。